メトロエクソダスのディストピアな雰囲気良いですよね。
興味あるけど、シリーズを経験してなかったり、FPS自体が初心者な人がちゃんと楽しめるか気になりませんか?
本記事はメトロシリーズ未経験だった私がメトロエクソダスを11時間プレイして全クリした実体験のレビュー記事となります。
記事を読んでいただければメトロエクソダスが自分に合っているゲームか、楽しめるか、操作感や世界観はどのような感じかなど、理解が深まると思います。
私自身FPSゲームを初め様々なハード、ジャンルのゲームを25年以上続けています。
その自身の経験と観点からどんな人におすすめか、プレイ購入時の注意などを以下に記載しました。
結論から言うと、完全にFPS初心者には中々歯ごたえがある作品となっていますが、ストーリーやホラー・ディストピアテイストな世界観は素晴らしく、エンディングを迎えた際は感動を覚えました。
メトロエクソダスのプレイ所感などネタバレ無しで記載していくので、よろしければお読み頂けたら幸いです。
メトロエクソダスゲーム評価・情報
ゲーム情報 | |
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公式サイト | https://www.spike-chunsoft.co.jp/metro-exodus/top.html |
発売・開発元 | 4A Games(開発元) スパイク・チュンソフト(発売元) |
発売日 | 2019年2月15日 |
価格(2021年9月20日 PS Store DL版) | 3,520円 |
ジャンル | サバイバルFPS |
PS Storeゲーム評価 | (4/5点 2021年9月20日 総評価数:170件) |
初心者・シリーズ未経験者でも楽しめるか?
いきなりですが、本作品完全にFPS初心者の人にはちょっと難しいかもしれません。
私もFPSはそこそこプレイするのですが、この作品は難易度をノーマルからイージーに下げて全クリしました。難しい理由としては以下と考えています。
- 地下や暗い場所が多く、暗闇でライトを照らしながら敵を撃たないといけない
- 早い動きの敵が多く、狙い通りに当たらない事がある
- 武器や弾薬などは敵やフィールド捜索で調達してクラフトが基本となる
- 没入感を優先するゲームシステム設計でHUDや操作などに制限がある
上記要素はネガティブな部分だけでなく、ゲームへの没入感を多く助けている面もあり、シナリオが進むにつれてメトロエクソダスの世界観に引き込まれていくと思います。
難易度がちょっと高い所はありますが、慣れない人でもイージーやストーリーの難易度であれば、十分に楽しめると思います。
私自身メトロシリーズは未経験でしたが、十分に楽しみ最後のエンディングでは感動を覚えました。
一つ注意としては人間以外のミュータントに襲われたり、暗い建物で追いかけられたりと少しホラーテイストな作りとなっているため、そういったものにちょっと抵抗がある方は、以下の引用動画より雰囲気を確認してから購入を検討してもよいかもしれません。
※引用元:スパイク・チュンソフト
その他FPS初心者の方へおすすめの私のプレイレビュー記事もありますので、もしご興味ありましたら、そちらもご覧頂けたら幸いです。
ストーリーあらすじ
舞台はモスクワから始まります。核戦争にて荒廃した世界で時代は2035年頃、人類の大多数が戦争と核汚染により死滅し、わずかに生き残った人々は地上の汚染を避けるように地下鉄(メトロ)で生活していました。
そんな中、主人公は地上でも生存者や生活できる場所が存在すると信じ、捜索へ向かいます。
地上では人間が生きていけないと伝えられていましたが、外で蒸気機関車と遭遇、メトロでの人々以外に生存者がいることを確信し、安息の地を求めて旅立つのでした。
ゲームボリュームについて
ゲームボリュームについてですが、難易度イージーでそこそこ探索をして進めていきトータルで11時間ほどでエンディングまで行きました。フィールドに落ちてる日記などを集めるやりこみ要素も多少ありますが、私はあまり集めませんでした。DLCコンテンツが2021年9月現在で2つほど入っているので有料となりますが、気に入った方はより遊ぶことが出来ます。
良い所
- 映像がキレイ
- ストーリーがよくゲームへの没入感が凄い
- ゲーム難易度やコントローラー設定を細かく変えられる
全体的に映像がキレイで、違和感なくプレイできました。
重厚なストーリー含め進めていくにつれて操作やシステムなども理解していき、ゲームへの没入感が凄く完成度の高い作品となっています。
また、プレイヤーの好みに合わせた難易度へプレイ中でも変更でき、FPSらしくコントローラーや感度設定などもカスタマイズ可能でやりやすさを感じました。
惜しいと感じた所
- 没入感を優先しているため、操作の制限が掛かっている
- 会話が長くスキップできない
- ストーリーが一本道でオープンワールドとは少し違う
マップのUIが主人公が持っている地図をフィールドで出し、目視で確認する形式となっています。
ファストトラベルなどもなく、フィールドの移動手段は主に徒歩となり、その他では車やボートとなりますが、イマイチ操作が難しく意図した場所へは行きにくかったです。
他のキャラクターとの会話も近づくと勝手に会話が始まるリアルな感じですが、その分話しも長くスキップすることが出来ないので待つ必要がありました。
ただ、上記要素はゲームへの没入感を助けてる要素でもあるため、慣れてくると気になることはありませんでした。
またゲーム進行がチャプター毎にプレイできる形式となっており、フィールドは自由に動き回れるのですが、オープンワールドの設計にせずともよかったかなと個人的には感じました。
どんな人におすすめか
- FPS経験者
- ゲームへの没入感を得たい人
- クラフトやサバイバルが好きな人
ゲームを初めた序章はシステムや操作感などに少し手間取いましたが、進行するにつれて重厚な世界観と洗練されたストーリーに引き込まれ、一気に最後までプレイできました。
私自身メトロシリーズは未経験でしたが、違和感なく最後まで楽しむことができ、思い出の作品となりました。
本記事を読んでくださいましてありがとうございます。
皆様がメトロエクソダスに興味を持ってもらえたら嬉しいです。
購入の参考までに以下にリンクを貼っておきます。
それでは、皆様よいゲームライフを!
また同様の没入感高いゲームでバイオハザードヴィレッジがあります。
こちらはまだプレイレビューしていないですが、いずれやってみたいと思います。
参考までにリンクを置いておきます。
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